私が働く上で困っている事

大学を中退したその後

接客業は無理だと分かっていたので、カプセルホテルのベットメイクのアルバイトから始めた。

そこで起きた問題は、

挨拶ができない。

 出来る時もある。状況によって変わる。

 誰かがいる事務所の中に入らなければいけない時は、挨拶をするのが怖くて扉を開けられない。

 自分が最初に出勤した状況で、後から人が入ってくる形でなら挨拶が出来る。

 1日の初めに会わなかった人、1日の初めに出勤していたがすれ違いで挨拶が出来なかった人。

 様々な状況の違いで自分が挨拶できるかできないか変わってくる。

 帰りが一番地獄だった。お疲れ様でした。お先に失礼します。この一言をゆうことに体力と精神を消耗していた。

 仕事中さえも帰りは上手く言えるだろうかとか、そんなことばかり考えていた。

報連相ができない。 

 聞きたいことがあっても、確認ができない。話しかけるのが怖かった。

 作業が終わっても、終わった伝える事も怖かった。

会話、雑談ができない

 髪を切って出社した時、髪切りました?とか、似合ってますね。とか話しかけられてもありがとうございますで終わっていた。

 気まずくなって、相手も私から距離を置くようになった。自分が暗かったことも原因だと思う。

 自分から話しかける事はまず無い。

 

ここでは、嫌なお局さんやパワハラをしてくるような人は1人もいなかった。

今思うと自分はすごく恵まれていたんだと思う。

当時の私は、自分から人を遠ざけて自分を知られないように振る舞っていた。

でも、話しかけられるのは嬉しかったし、本当は仲良く和に入りたいと望んでいた。

この頃の自分の事は自分で理解できていなかった。

人と上手く関われない、距離を上手く作れない、消えてしまいたい。

そんな思いを繰り返しながらも働かないと生きていけないので、出社するしかなかったが、息ができない程苦しくなり、

居場所がないと思い始める。楽になりたかったので、その職場を辞めた。

実家に戻った。